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価格:14800円
【お取寄せ品 】キャプテンスタッグ システムフィールドクックテーブルセット キャリーバッグ付
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コロンブス、バスコ=ダ=ガマ、アメリゴ=ベスプッチなど15世紀〜16世紀にかけて大航海時代を拓いたヒーローたちの活躍は派手だが、18世紀後半に登場したクック船長は地味な方ではなかろうか。だが、著者は正確な航路や海岸の地形図を残し、なおかつ博物学や人類学の面からも重要な足跡を残した人物としての業績を、航海記などを丹念に読み込むことで明らかにした。クック船長は帆船時代に3回も太平洋を探検する航海を行い、3回目は太平洋を北上し北極海を抜けてヨーロッパに至る航路を開拓しようとしていたというのだ。ヨーロッパ人として初めてハワイに上陸、原住民ともコンタクトしている。そして、北極海の氷に阻まれて、ハワイに戻ったときに原住民に殺されてしまう。第3回目の航海は、異文化との接触密度の高さに特徴がある。そして、異文化との距離の接近の故に命を落とすことにもなった、という指摘は説得力がある。風を頼りに大海原をゆくクック船長の探検家魂とでも言うべき息吹を生き生きと伝える文章はとにかくおもしろい。図版も美しく、210頁を一気に読み切り、何回もなんかいも読み返したくなる。そして、読み返すたびに新たな発見がある。
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実に読み応えのある、感動的な紀行。これが本書を読み終えたときの率直な感想だ。人類史上最も偉大な冒険家の一人、キャプテン・クックの足跡をたどりつつ、ちっぽけな木造船で月へ行くのとほぼ同じ距離を航海したキャプテンの人物像を探り、西洋と太平洋に暮らす人々の接触とその影響を考察する。ユーモアたっぷりの軽妙な文章だが、地にしっかり足が着いている。これほどの紀行には滅多に出会えるものではないだろう。 本書のテーマは主に3つである。第一は過酷な冒険の物語だ。全長わずか30メートルの帆船に、94名の乗組員と生きた羊、家禽、豚、猫、山羊を乗せ、3年をかけて地球を一周する航海の厳しさは想像を絶する。クックはこの船で凍てつく北極、南極海へ行き、グレートバリアリーフではサンゴに座礁して沈没の危機に直面した。豊富な資料をひもとき、クックの航海を鮮やかに描写する力量はさすがピューリッツァ賞受賞作家だ。 第二は、クックが訪れた島についての考察。当時としては珍しくクックは「未開の異文化」を尊敬する人間だった。彼の航海日誌に描かれた人々の様子や文化は貴重な資料であり、著者はポリネシア、オーストラリア、アラス・・・
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タイトルから類推して、キャプテン・クックの航跡をたどる海の旅の記録かと思った。しかし著者はヨットには乗れるものの、海の猛者ではない。ジャーナリズムとお酒と豪放な友人を愛する、フツウの男性である。著者はクックの訪れた土地を再訪し、そこから見た景色を綴る。地元の人がクックについてどう思っているかを聞き歩き、記録するのが主だ。自分で調べることをせず、人に聞きまわるばかりなのが鼻につくシーンもあるが、学者でなくジャーナリストなのだからまぁ仕方がない。系統だった調査ではないから、どこにわき道ができるか知れず、そこがおもしろい。しかし予備調査がないので、話の内容に深く食い込むことはできず、物足りない感もある。肩肘はらない観光旅行を擬似体験させてくれるのが良いところ。ハードカバー2冊はちょっと膨らみすぎかも。また「海の冒険」をお望みの人には不向き。
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